砂糖・動物性原料・化学調味料不使用の豆板醤です。
通常はソラマメを使うのが一般的ですが、
なるべく国産のものを使いたい!との想いから、
国産の大豆を使用しました。
調味料にもとことんこだわり、味噌は「やさか味噌」、酒は「蔵 の素」を使用しています。
辛みだけでなく、旨みが濃厚なのも特徴です。
中華料理 だけでなく万能調味料として炒め物などにもお使いください。
商品詳細 日々のお買い物が、
内容量
85g
原材料
味噌、唐辛子(福島産)、大豆(国内産)、食塩(天塩)、酒
保存方法
直射日光、高温多湿を避けて保存してください。
賞味期限
開封前:6カ月
開封後:できるだけ早めにご使用下さい。
販売
(株)オーサワ/東京都目黒区
環境や社会にどのような影響を与えていくのかを考えて
商品を選んでほしい。
それは、てくてくを始めたときからずっと
わたしたちが伝えているメッセージです。
てくてくは店名に
「オーガニック&エコロジー」
という言葉をかぶせています。
てくてくのコンセプトを表すなら、
「オーガニック&エコロジー&フェアトレード&ヘルシー&サスティナビリティ」
と言いたいところですが、長ったらしくなってしまうので、シンプルに
「オーガニック&エコロジー」
としています(それでも長いッ)。
これらのコンセプトをまとめると
「エシカル」と言い換えられるのかな、と思いました。
「エシカルショップてくてく」。
どうですかね?
ただ「エシカル」という言葉は
まだあまり普及していないようで、
店名のキャッチとしてはわかりにくそう。
それに「ロハス」みたいに、ブームになったものの
消えていくような言葉だったら困ります。
ところで、消費者庁が
「エシカル消費」というキーワードで
普及・啓発活動を行っているのをご存じですか?
「エシカル」とは、
さまざまな社会問題に対して、
環境、社会、人権に配慮する行動を起こして
解決していこうという思想。
「エシカル消費」は、身近なお買い物を通して、
地球上に生きるみんなが暮らしやすい社会を
つくっていこうというものです。
近頃は全国の自治体でも
「エシカル消費」の取り組みをすすめています。
今までも、オーガニックな食品を選んだり、
合成洗剤ではなく石けんを使っている方もいらっしゃるでしょう。
オーガニックの食べ物を選ぶことは、
「おいしいから」「健康のため」「自分の安心安全のため」
だったかもしれないけど、
これからはもう一歩すすんで、
農薬や化学肥料を使わないことで農地や水を汚さない、
生産者の健康を守る、
国内の農業を支援することを理解して
問題の解決に結びつくような行動を起こす。
石けんを使うのは、今までは
「からだにやさしい」「汚れ落ちがいい」からだったけれど、
これからは、生分解が早く環境を汚さない、
原材料の生産のために森林破壊をしない、
などの観点で商品を選んでいく。
そんなふうに
意識をもう一歩社会に広げる考え方がエシカルです。
いいものを安く買うのが今までの賢い買い物でしたが、
開発途上国の立場の弱い生産者から
不当に安い価格で買いたたいて
原材料を仕入れたり、劣悪な労働条件による健康被害や
児童労働などの上に、その「安さ」があることを知ることが、
これからのわたしたちの本来の「賢さ」です。
「買い物は投票」です。
わたしたちが何を選ぶか(買うか)によって、社会は良いほうにも悪いほうにも変わります。
エシカルは、生活のなかのひとつひとつの行動の選択です。
そしてその行動の先に
「命」があることを感じてほしいと思います。
作る人、運ぶ人、
原材料を育てる土、水、海、空気、太陽、微生物。
ひとつの買い物の中にたくさんの命がある。
それらによって生かされていることに
気づきながら、日々暮らしていければと思います。
「定番を超える定番」を生み出すこと、
それが2022年秋冬のテーマです。
未来に向けて帽子づくりを見つめ直します。