ロスチャイルド家がシャトーを購入してから150周年の節目となる2018年は特別ラベルでリリース!
メドック格付け第1級、5大シャトーの筆頭。
ボルドーの真髄を極めた究極のエレガンスを体現する、ロスチャイルド家が誇る栄光のシャトー。
メドック格付け第1級の筆頭で、左岸の王者と讃えられるシャトー・ラフィット・ロスチャイルド。第1級の首位の座を一度たりとも譲り渡したことのない不屈の栄光を誇り、圧倒的な熟成ポテンシャルを秘めています。
【シャトー・ラフィット・ロスチャイルド CEOジャン・ギヨーム・プラッツ氏】
1868年からシャトーを担うファミリーにとって、2018年は150周年という大切な節目でした。2001年以来の雨量の多さなど前半は不安が続きましたが、7月中旬以降の晴天などのお陰でしっかり酸をキープすることができ、ベストなタイミングで収穫できたそのとき、今までの不安がすべて吹っ飛び、願ったとおりのグレートヴィンテージになりました。■ロスチャイルド家の所有150周年を祝した特別ラベル■
●左下の女性二人が見上げている先に、イラストレーターBlackadderにより描かれた気球が加えられている。
<気球についてサスキア女史コメント>
「1868年に気球は近代のシンボルだった。2018年の今も気球はあるけれども、現在ではのんびりした時間であったり、ゆっくり時をかけることを意味するものになった。シャトー・ラフィットでも焦らず時間をかけてこの150年を着実に歩んできたので、このモチーフを選んだ。」
●ボトルに赤字で書かれたCLはローマ数字で150を意味する。CHATEAU LAFITE ROTHSCHILD
シャトー・ラフィット・ロスチャイルド / シャトー・ラフィット・ロートシルト
生産地:フランス ボルドー ポイヤック
原産地呼称:AOC. PAUILLAC
格付け:第1級
ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 91%、メルロ 8.5%、プティ・ヴェルド0.5%
味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ
ワインアドヴォケイト:100 ポイント
Rating 100 Release Price NA Drink Date 2028 - 2068 Reviewed by Lisa Perrotti-Brown Issue Date 1st Apr 2021 Source End of March 2021, The Wine Advocate
The 2018 Lafite Rothschild is blended of 91% Cabernet Sauvignon, 8.5% Merlot and 0.5% Petit Verdot and has 13.3% alcohol. Deep purple-black in color, it needs a fair bit of swirling to unlock intoxicating scents of blackcurrant cordial, baked plums and black cherry compote with an undercurrent of dark chocolate, licorice, cast-iron pan, cedar chest and fertile loam, plus a waft of pencil lead. The delicately crafted, medium-bodied palate is dripping with class, featuring layers of mineral-laced black fruits and exquisitely ripe, singularly Lafite tannins, finishing with epic length and depth. This simply stunning, delicately crafted expression of 2018 with its singularly evocative imprint of Lafite will require a good 7-8 years in bottle, then should continue to inspire awe over the following 40+ years.
Wine Enthusiast:100 ポイント
An immensely structured wine, this is complex, concentrated and yet so contained. The wine impresses with its balance, layers of succulent black-currant fruits and effortless style. A wine for the long term, it should not be touched before 2029. Cellar Selection
ジェームスサックリング:99 ポイント
Wednesday, March 3, 2021 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2018 Score 99
Wow. The aromas are so intense and refined at the same time, offering gorgeous blackcurrant, lead-pencil and orchid character. Such purity of fruit. Sleek and finely polished with a fine cut to the tannins that provide such grace and glamor. Yet, it’s got the power and structure to age for decades. On and on. Try after 2029.
CHATEAU LAFITE ROTHSCHILD / シャトー・ラフィット・ロートシルト
ボルドーの真髄を極めた、ボルドー左岸の王者! テロワールと歴史が生み出す荘厳さ。ワインを造るシャトーとして名が知れたのは17世紀にセギュール家がブドウ畑を作ってからで、ラフィットの評価が確立したのは、18世紀ニコラ・アレクサンドル・セギュール侯爵所有の時代です。ギュイエンヌ(フランス南西部のボルドーを中心とするフランスの旧州名)の総督が、ボルドーの医師の診察を受けた際に「最上で心地良い強壮剤」としてラフィットを勧められました。パリに戻り、ルイ15世に謁見した際「若返りの泉」としてラフィットを紹介、ヴェルサイユ宮殿で話題となりました。その後、ラフィットは侯爵の4人の娘に分け与えられ、ラフィットとラトゥールは分割されました。
幾多の変遷を経て競売にかかったラフィットを1868年にロスチャイルド家が落札し、所有。病害や戦争を乗り越え、1950年代にエリー男爵が畑と施設の再生に取り掛かりました。エリー男爵の甥であるエリック男爵が1970年代に運営を引き継ぎ、2018年より娘のサスキアが6代目当主を務めています。DBR(ラフィット)グループで20年以上従事し国際技術責任者を経験したエリックコレールが2016年よりラフィットの技術責任者。伝統と上質を守り続けながら、ボルドーのトップシャトーという地位を確固たるものとしています。
■栽培■ 112ha所有し、風積土と混じった深く細かい砂利層で、下層部は第三世紀の石灰質土壌です。カベルネ ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ フラン、プティ ヴェルドが栽培されていて、平均樹齢は約40年となります。エリック コレール氏を筆頭に、醸造学者のクリストフ コンジェ氏、栽培管理責任者ルイス カイヤールが協力し、シャトーを運営しています。化学肥料はほとんど使わず、有機肥料もわずかしか使用していません。多くの作業が手作業で行われ、収穫も手摘みで行われています。
■醸造■ 区画毎の特徴を生かすために、ブドウは区画毎に別々のタンクで発酵が行われます。ワインのブレンドは3月に実施される初回の滓引き後に実施されます。その後、ドメーヌ バロン ド ロートシルトの樽工房で造られたオーク樽に移され、所蔵庫で18〜20ヶ月熟成。その間、定期的に滓引きが行われ、それぞれの樽に4〜6個軽くといた卵白を加えて浮いている不純物を吸収し、樽の底に沈ませます。
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