ST 3 黒い背景に白い字を印刷したいのですが、テープが詰まってしまいます。黒の占める面積が大きいと、熱のせいかだんだんとテープが反って、テープの両端が台紙から浮いてきます。この製品は連続で印刷するときはテープを前後させます。数枚連続で印刷していると、テープを巻き込んで内部でぐちゃぐちゃに詰まり、エラーをはいて印刷を終了します。メルカリで譲っていただいた1台目は3回詰まった末、ついにテープの粘着面が奥深くにへばりついたまま残ってしまい、壊れました。分解しようにもネジが特殊な位置にあり、修理に出すしかありません。ところが修理代を調べたところ1万6000円と送料がかかるようで、新しく買い直したほうが早いし、値段も大して変わらないのでAmazonで2台目を購入しました。不良個体を引いた可能性も考えていましたが、2台目も同様に詰まるので、完全に設計上の問題があります。自分は主にPCから使うつもりだったのであまり関係がないのですが、少なくともAndroidアプリはセットアップの段階からUIが崩れて表示されるなど、ハードウェアだけでなく、ソフトウェア面でも開発力の無さを露呈しています。もうひとつ不可解なのは、クリーニングカセットが一つ付属するのですが、その使用法が何処にも書いていないことです。印字はできないようですが、どうやってクリーニングするのでしょうか。総じて詰めが甘い製品だと思いました。